農家の人たちにはご存知の言葉。
「自家用」と「出荷用」
一般の方々は、これを聞いても「はて?」と思うはずです。
野菜や果物、米などを生産している農家の中には、「これは自家用」「これは出荷用」と分けて栽培をしているケースが少なくありません。
出荷用の生産物はお客様のためのものだから、自分たちがそれを食べるなんてとんでもない!
という意味ではなく…
安全だとされていても、農薬がたくさん使われた生産物を自分たちで食べるのはちょっと怖いと思っているんですよね…
そんな中、うちの実家(農家)では、出荷用と自家用を分けることはしていません。
何故なら、オゾン水を利用して残留農薬をキレイに落としたものを口にしているからです。
さて、今回は
「オゾンバスターで作ったオゾン水によって野菜や果物の残留農薬が除去される理由と裏付け」
について詳しくご説明します。
高濃度のオゾン水は野菜や果物の農薬を除去する
オゾン水であらゆる農薬が除去できるという事実は探せばいくらでも見つかります。
養液内病原菌のオゾンによる殺菌(農業機会学会誌)
ノニルフェノールの塩素及びオゾンによる分解(水環境学会誌)
オゾン水が農薬を除去することは疑いようのない事実ですから、ここでは詳しく述べず、「そういう事実がありますよ」程度にしておきます。興味がある方は是非、インターネットなどで調べてみて下さい。
オゾンバスターは短時間で高濃度のオゾン水が作れる
次に、実家の両親や私も実際に使用しているオゾン水生成器「オゾンバスター」で高濃度のオゾン水は作れるのか、という点について。
詳しくは、オゾン水の作り方を見てもらうとして、実際に濃度を測定してみましょう。
↑これは平均的な硬度の普通の水道水です。水温も23.6℃とごく普通です。
このときの水量は2〜3リットル程度だったため、本来は2〜3分で4ppm以上の高濃度になるはずですが、念のため、5分程度の時間をかけました。
ボウルの中に直接濃度計を入れて計測しても構わないのですが、より正確に計測するためにカップにとって電解液を数滴入れて計測します。

4.5ppmの高濃度オゾン水ができました。
注意してほしい点は、「オゾン水のオゾン濃度は21分ごとに半減する(理論値)」とされています。
実際に私も濃度計を用いて試してみたことがありますが、半減とまではいかないまでも、実際それに近かったです。
4.5ppmのオゾン水のオゾン濃度は、21分後には2.25ppmになり、その21分後には1.125ppm程度まで低下しますから、オゾン水は作ったらなるべく早めに使ってしまうことで最大の効果を発揮してくれます。
いずれにしても、オゾンバスターがあれば、このように簡単に高濃度のオゾン水が作れることが証明できました。
オゾンバスターで作ったオゾン水は野菜や果物の残留農薬を除去する
ということで、
1.オゾン水で野菜や果物の農薬が除去されるのは周知の事実。
2.オゾンバスターで高濃度のオゾン水が作れる。
3.オゾンバスターで作った高濃度オゾン水で野菜や果物の農薬が除去できる。
ということになります。
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